【熊野三山めぐり】東京からのアクセス①熊野速玉大社と新宮観光

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よみがえりとして有名な熊野三山をめぐりました。

東京から熊野三山(和歌山県)へのアクセスはけっこう距離もあり時間もかかります!が、それでも行く価値アリです^^

この記事では、東京から熊野三山へのアクセスご利益参拝順序熊野速玉大社・神倉神社・新宮の1日目の観光をまとめました。

熊野三山を楽しみたい方へご参考になれば幸いです。※2021年8月時点の料金になります。

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東京から熊野三山へのアクセス

1番早いのは、飛行機で行く方法です。次に車、次に電車とバスになります。
現地では車かバス移動になるので、結局車が一番早くて楽ではあります。

飛行機で行く
羽田空港より南紀白浜空港へ約75分(1日3便)。空港から新宮行の「白浜空港リムジンバス」で2時間15分かかります。

車で行く
名古屋から新宮(熊野速玉大社)までが約3時間30分。熊野三山はほぼ1日で巡ることができます。

・東京~新宮(熊野速玉大社)まで夜行バスもでています。

はじめは夜行バスで、と考えていましたが、最終的に電車とバスで行くことにしました。

結果、3泊4日もかかることに。

2泊3日に詰めようと迷ったのですが…無理でした。(笑) 旅行してみて、余裕あるくらいの3泊4日でちょうどよかったです。

東京~名古屋までJR新幹線のぞみ、名古屋~新宮までJR特急ワイドビュー南紀を使いました。

東京駅~新宮駅まで5時間30分(片道1万6360円)かかって、のんびりぶらり旅。

熊野三山は熊野御坊南海バスのフリーパス(1~3日間まで選べる・3日間だと4000円)でめぐりました。

熊野三山を1日で巡りたい方は、「世界遺産 熊野三山めぐりコース」というバスツアーもあります。
こちらは完全予約制で、お弁当付きになります。

名古屋~新宮までのJR特急ワイドビュー南紀は、1日4本しかないので、時間配分にお気を付けください。

3日間有効の「南紀・熊野古道フリーきっぷ」だと名古屋~熊野三山周辺の電車とバスがフリー区間内で乗り降り自由になります。
2泊3日の方は、こちらだと1万円以内に収まるので、かなりお得だと思います!

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熊野三山のご利益

よみがえりとして有名な熊野三山。

熊野速玉大社が前世の罪を浄め、熊野那智大社が現世の縁を結び、熊野本宮大社が来世を救済するといわれています。

熊野古道には平安時代から熊野信仰があったことを記した石碑などもあり、「熊野三山を巡れば、過去、現在、未来の安寧を得る」という信仰のもと、多くの人が熊野古道を通ったのを実感できます。

熊野三山の参拝順序

古の人の参拝順序の多くは、熊野古道中辺路から
熊野本宮大社⇒熊野速玉大社⇒熊野那智大社の順番で参拝するのが正式ルートだったそうです。

現代は特に順番は気にしなくてよいそうなので、今回は速玉大社→那智大社→本宮大社順で1日ずつめぐりました。

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1日目 熊野速玉大社

1日目は新幹線で名古屋駅へ。3時間30分かかり新宮駅13時37分に到着。

新宮駅では、浮島の森⇒神倉神社⇒熊野速玉大社⇒新宮城跡⇒阿須賀神社⇒徐福公園⇒夕飯(居酒屋きのした)という順にめぐりました。

浮島の森⇒神倉神社⇒熊野速玉大社⇒新宮城跡は、それぞれ歩いて20分程度なので、ほぼ半日でめぐれます。

以下はほぼ写真での紹介になります。(見にくくて、すみません…!)

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東京~新宮駅

JR新幹線のぞみで、東京駅からではなく品川駅(08:17発)~名古屋(09:45着)

JR特急ワイドビュー南紀で、名古屋(10:01)~新宮駅(13:37)

車内にトイレもあり、快適にのんびり過ごしました。
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JR特急ワイドビュー南紀の正面 レトロ感がすごい!
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JR特急ワイドビュー南紀に乗車 赤い座席がふかふかで快適です!
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名古屋といえば、ういろう。
JR特急ワイドビュー南紀の乗車ホームに売店があり、ちょっとしたお菓子や軽食が買えます^^
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↑新宮駅に到着!駅は広々としています。空も広く、風が気持ちいいです。

新宮駅から徒歩5分程のホテルニューパレスでチェックイン・荷物を置かせてもらいました。

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浮島の森

新宮駅から徒歩5分、浮島の森(うきじまのもり)へ

ここで公園のピクニックのようにランチしようと思ったのですが、甘かった…

本当に小さな沼地でした。
ピクニックやランチとかはムリです。江戸時代の伝説や植物が好きな方は楽しめるかも?
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入館料110円。10~15分くらいで1周できます。

浮島の森とは?
・沼地に浮かぶ植物群落
・寒冷地帯や亜熱帯系の植物が共存する珍しい生態系がみられる
・江戸時代後期の読本「雨月物語」のモデル、「おいの」さん伝説発祥の地ともいわれている

神倉神社

浮島の森から徒歩14分(約1,1km)神倉神社へ。
道はほぼ1直線なので、分かりやすいです。
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もう、御神体のゴトビキ岩が存在感ありすぎ(笑)
昔、海から見た時にいい目印になったそうです。
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神倉神社の頂上から、街や海が一望できます。
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↑神倉神社の御祭神
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山蟹?真っ赤な蟹の親子が岩の隙間に住んでました。お邪魔しました^^

頂上まで、結構急な山道です。
運動靴でゆっくり登ったほうがいいです。片道20分くらいかかりました。

地上で杖も借りれます。案内のおじさん?(地元のおじいさんたち)が御燈祭(神倉神社の火祭り)の様子など教えてくれました。

熊野速玉大社

神倉神社から徒歩20分(約1,5km)熊野速玉大社へ。

街の裏道を歩いているみたいで、楽しかったです。交通量はほぼなく、やや細めの道をほぼ直線状に歩いていきます。
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熊野速玉大社 しめ縄が立派です!
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八咫烏たち 熊野三山の大社の至る所に八咫烏のデザインがあり、見つけるのも楽しい♪

拝殿。後ろに広がる森がなんとも豊か。
境内には、樹齢1000年の梛の大樹も鎮座していました。
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熊野速玉大社の曼陀羅
ご神職が曼陀羅の絵解き解説をしてくれます。(1人500円・約30分)

新宮城跡(丹鶴城跡)

熊野速玉大社から徒歩12分(約1,0km)新宮城跡(丹鶴城跡)へ。
本丸などの石垣が残されています。

紀州徳川家家老の水野氏の居城跡。
現在は丹鶴城公園として、無料で開放されています。

8月だったからか、虫をとる子どもたちが楽しそうに走り回っていました^^
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丹鶴城では、熊野灘の警備もしつつ、炭などを作って販売していたそうです。

経済的な役割もする城は歴史的にも珍しいとのこと。
↓写真は炭を作っていた跡地
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熊野川は上から魚がみえるくらい、本当に美しい川です。見てるだけで心が洗われそう!

紀伊半島は降水量が多いこともあり、どこにいっても川の水が本当にきれいでした!

阿須賀神社

新宮城跡(丹鶴城跡)から徒歩8分(約650m)阿須賀神社へ。

阿須賀神社の裏の蓬莱山はかつて縄文~弥生時代の住居があったそうです。
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大きなしめ縄はないですが、朱塗りの美しい神社でした。
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八咫烏のおみくじがかわいい^^
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▲阿須賀神社の御祭神

徐福公園

阿須賀神社から徒歩5分(約550m)徐福公園へ。
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やたら派手(笑)
徐福公園から新宮駅までは歩いて3分程度で着きます。

・徐福伝説とは?
約2200年前、秦の始皇帝の無理難題から逃れるため、不老不死の薬を手に入れる口実のもと、2000人程度を連れて日本に渡ってきた徐福さんの一族。
当時のスーパーエリート徐福さんのお墓も徐福公園にあります。(徐福さんのお墓は、日本全国にいくつかあります。)

外の装飾は派手ですが、中は緑が多く、居心地の良い公園でした。

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夕飯は「居酒屋きのした」さんへ

1日目は素泊まりだったので、ホテルの方におすすめのお店を聞いて、夕飯は「居酒屋きのした」さんにお世話になりました。
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↓きのしたさんのメニュー。とにかく安い!出てくるのが早い!うまい^^
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適当に3品くらい頼みました。どれも出てくるのが早く、ボリュームもあり、安かったのが印象的でした。
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下の階では仕事帰りの地元の方々が、かなり盛り上がっていました。

気を利かせていただいて、お陰様で2階で静かに夕食を味わえました。本当に感謝です^^*

帰りは駅前のコンビニで朝食を買ってホテルへ。明日は熊野那智大社です!たのしみ!!

>>【2日目】熊野那智大社とランチ記事はこちら

>>【3日目】熊野古道中辺路~熊野本宮大社へ参拝・周辺のランチ記事はこちら

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